Visa が世界40カ国以上で暗号通貨デビットカード発行 FTXと提携

大手クレジットカードのビザ(Visa)社は10月7日、West Realm Shires Services Inc.およびFTX Trading Ltd.と「長期的なグローバルパートナーシップ」を提携したことを発表し、40カ国以上で暗号通貨デビットカードを発行することを明らかにした。

West Realm Shires Services Inc.とは

West Realm Shires Services Inc.は、米国カリフォニア州で登録したブロックチェーン金融企業で、ブランド名はFTX USである。FTX Trading Ltd.は暗通貨プラットフォームFTX.com を運用している。

Visa社は、「提携の一環として、FTXはFTXブランドのVisaデビットカードを世界規模で同社ユーザーに提供する。まずはラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国を中心に展開する」、「このデビットカードは、ユーザーのFTXアカウントと直接リンクする。アメリカなど40カ国以上でグローバル展開していく」と詳細を説明した。

「FTXブランドのVisaデビットカードは、年内にヨーロッパで、2023年には他の地域での展開する予定である」、「ユーザーは世界の8000万店の Visa加盟店で、FTXウォレット内の暗号資産で商品やサービスの支払いができるようになる。FTX Visaデビットカード保有者はカードの管理費や決済時のデータ処理費がかからない」とFTXがプランやメリットについて説明した。

Visa社の暗号資産部門責任者キュイ・シェフィールド(Cuy Sheffield)氏は、「暗号通貨は将来も金融サービスとお金の動きに影響を与え続けると信じている」とコメントしていた。また、 FTXの決済グローバル責任者のアダム・ジェイコブス(Adam Jacobs)氏は「ビザ社との提携を通じて、暗号資産とグローバル金融エコシステムとの連携がさらに拡大するだろう」と述べた。

ビザ社CFOのヴァサント・プラブ(Vasant Prabhu)氏はCNBCの取材に対して、「価値が下がってきても、暗号通貨への関心は高いままである。我々は、暗号通貨の価値がどうあるべきか、またはそれが長期的に良いことであるかどうかについて、会社としてコメントはしない。人々に買いたい物がある限り、我々はそれをサポートし続ける」と答えた。

大手クレジット会社は暗号通貨に力を入れている。マスターカードも暗号通貨犯罪の防止措置を強化し、暗号通貨の取引を拡大させる方針と判明した。

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