サムスンが端末にブロックチェーンベースのセキュリティシステム搭載

韓国の家電・電子メーカーのサムスン(Samsung)がスマートデバイス向けブロックチェーンベースのセキュリティシステム「ノックスマトリクス(Knox Matrix)」の導入を発表した。プライベートブロックチェーンシステムのノックスマトリクスはマルチデバイス環境のセキュリティを高め、各デバイスが他のデバイスを監視し、アクセスデータを共有することでログイン作業を簡素化できる。

ノックスマトリクス(Knox Matrix)は?

サムスンの技術者は「ノックスマトリクスがネットワーク上で利用可能なスマートデバイスを相互接続し、多層的な相互監視によってセキュリティを強化する」と説明した。

例えば、テレビやスマートACアダプターなど、他のスマートデバイスを接続したスマートフォンを使用することで、これらのデバイスがあらゆる脅威から安全に保護されると言う。

さらに、ノックスマトリクスはログイン状態がネットワークへのサインアップを必要とするデバイスに自動的に分散されるため、家庭内のログイン作業も効率化される。ただし、同時にネットワーク内の他のデバイスから機密情報が表に出る可能性がある。

サムスンは「サムスンのデバイスはアンドロイド(Android)、タイゼン(Tizen)、その他OSに関わらず、ノックスマトリクスで統一されたセキュリティSDK(ソフトウェア開発キット)を提供できるようになる」と発表した。

サムスンは2019年、フラッグシップスマートフォン「Samsung Galaxy S10」に暗号通貨の秘密鍵をハードウェアに保存できるウォレットを搭載した。同社はブロックチェーンや暗号通貨ベースの環境に合わせたハードウェアとセキュリティの開発と搭載に積極的に取り組んでいる。

さらに、8月には6社と提携し、Galaxyブランドの独自の NFT(Non-Fungible Token: 非代替性トークン)エコシステムの構築を目指している。

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