投資銀行モルガン・スタンレーの元CEOで取締役会会長ジョン・マック(John Mack)氏は10月13日のCNBCとのインタビューで、ビットコインと暗号通貨について、暗号通貨が大きく成長すると予想した。
ビットコインの将来性を語る
最初に「なぜ暗号通貨に価値があるのか私には理解できない」と述べた。
次に、「ビットコインを所有していること」と「ウォール街が将来完全にデジタル化されるか」という質問に対して、
「今後50年間、暗号通貨は金融取引で大きく成長するかもしれない。送金が簡単で、銀行に預ける必要もなく、コンピュータでできるからだ」と答えた。
そして、「今後電子化が進むにつれ、取引方法やリスクの取り方なども変わるだろう」と述べた。
ジョン・マックは誰
マック氏は1972年からモルガン・スタンレーで30年近く働き、1993年には社長に任命され、同社を世界有数の金融サービス企業に成長させた。彼は2001年に辞任したが、2005年に最高責任者兼取締役会会長として復帰、リーマンショックによる世界同時不況の中、同社を安定させた。
マック氏は従来の金融の分野で多く投資し、暗号通貨に懐疑派であったが、2017年7月一変して、暗号通貨プロジェクトのオメガ・ワン(Omega One)に投資した。
オメガ・ワンは、暗号通貨取引所間で取引を行う分散型の自動執行プラットフォームである。ユーザーをカウンターパーティーリスクから保護し、取引コストを削減する。
マック氏はオメガ・ワンについて、「私はここ数年、暗号通貨市場を観察し投資してきた。同社は新しい金融商品における次の重要なステップである。暗号資産をより安く、よりアクセスしやすくする」と述べた。現時点では、オメガ・ワンの運用は確認できてない。
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