暗号通貨レンディング業者とオプション取引所が相次いでハッキング

ソラナ(Solana)上の人気Defiレンディングプロトコルのソレンド(Solend)が11月2日、ハッキングを受け126万ドルの被害を被ったことがわかった。

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126万ドル相当のステーブルコインが盗難

ソレンドの公式Twitterアカウントでは、「Stable、Coin98、Kaminoの分離されたプールに影響を与える、ステーブルコインUSDHへのオラクル攻撃が検出され、126万ドル相当のUSDHが盗まれた」、「影響を受けたプールはすでに無効にし、取引所にハッカーのアドレスを通知した」とツイートした。さらに、「メインプールなど他の全プールは安全で、この攻撃にPythは関与していない」とツイートした。

また、同11月2日、世界最大のビットコインのオプション・先物取引所デリビット(Deribit)のホットウォレットから2,800万ドルの暗号資産が不正流出したことが発覚した。

デリビットは「2022年11月1日UTC午前0時前、弊社のホットウォレットがハッキングされ、2,800万米ドルが盗まれた」、「顧客の資金は安全であり、損失は会社の準備金でカバーする。財務は健全である」と説明した。

ハッキングにより、デリビットはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、USDCのホットウォレットを隔離した。「安全が確信でき次第、再開する」と説明し、出金を一時停止した。

2022年の第3四半期に発生したハッキングの被害額はソレンドとデリビットの事件によって大幅に増加した。サーティックの「2022年第3四半期Hack3dレポート(詳細)」によると、2022年第3四半期に脅威アクターによるWeb3プロトコルの被害額は5億400万ドル以上に上る。

SolendとDeribitのWikiBit評価

今回の記事出てきたSolendとDeribitに対する、、世界中の暗号通貨取引所、プロジェクト、トークンの安全性と信頼性を評価するWikiBitの評価は次の通りである。

ソレンド(Solend)

出金トラブルや現地調査の実態など、詳しい情報はこちらで確認できる。

デリビット(Deribit)

出金トラブルや現地調査の実態など、詳しい情報はこちらで確認できる。

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