米国証券取引委員会(The U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)は11月4日、全世界10万人から合計2億9500万ドル以上の資金を集めたトレードコインクラブの設立者とプロモーターの計4人を告発した。
ワシントン州西部地区連邦地方裁判所に提出された SEC の訴状によると、容疑者はDouver Torres Braga、Joff Paradise、Keleionalani Akana Taylor、Jonathan Tetreault Bragaの4名である。
被告は2016 年から 2018 年までMLM(マルチ商法)のトレードコインクラブ(Trade Coin Club)を創設・運営した。被告は自動取引ボットを利用して毎秒「数百万のマイクロトランザクション」を行い、毎日最低でも0.35% のリターンを受け取れると利益を保証し、虚偽の説明で投資家を騙した。
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SECは「世界中の10万人以上の投資家からビットコイン82,000BTC以上(当時2億9500万ドル相当)を集めた暗号通貨ポンジ・スキームにトレードコインクラブが関与した」と説明した。
SEC執行部の暗号資産・サイバーユニットのチーフであるデヴィッド・ハーシュ(David Hirsch)氏は、「Douver Torres Braga被告はデジタル資産投資への関心を利用して、トレードコインクラブを通じて、世界中の投資家から数億ドルを騙し取り、私腹を肥やした」、「市場の公正性と安全性を保証するため、SECはブロックチェーンのトレースと分析ツールを駆使して、証券詐欺を行う犯人の追跡をサポートしていく」と強調した。
SECは彼らに対して、差し止め、損害賠償、民事罰を求めている。そのうち、Jonathan Tetreault Braga被告は証券法およびブローカーディーラー登録規定違反により提訴された。彼は申し立てに対して是認も不服もせず、和解に合意した。SECは今回の調査で、ブラジルの証券取引委員会、ポルトガルの証券取引等監視委員会、フィンランド金融監督庁、韓国金融サービス委員会など、各国の金融監督機関と機構から協力を得た。
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