FTX元役員ニシャド・シン氏が罪を認める

2月28日、FTXの元技術役員ニシャド・シン(Nishad Singh)氏は電信送金詐欺、詐欺行為の共謀、マネーロンダリング、選挙資金法違反の罪を認めたとロイターが報じた。

シン氏は「この事件での私の役割に対して、大変申し訳なく思っています」と法廷審問で反省の言葉を述べた。検察官ダニエル・サスーン(Danielle Sassoon)氏は「 FTX崩壊直後、シン氏は米国への捜査協力のため、バハマから帰国し、25万ドルの保釈金を支払い現在釈放されている」と説明した。

シン氏は「2022年半ば、アラメダ・リサーチ(Alameda Research)が顧客資金を流用していることを知った」と供述した。彼は違法行為で得た利益を放棄すると誓約した。また、FTX創設者サム・バンクマン=フリード(Samuel Benjamin Bankman-Fried通称SBF)氏に対する検察の捜査に協力することに同意した。

シン氏は罪を認めた3人目のSBF氏の側近であり、捜査に協力的である。アラメダ・リサーチ最高経営責任者キャロライン・エリソン(Caroline Ellison)氏とFTX最高技術責任者ゲイリー・ワン(Gary Wang)氏は2022年12 月にそれぞれ7件、4件の刑事告訴に対して罪を認めた。

首謀者のSBF氏は2月22日、新たに4つの罪状が追加された。これまでの8つの罪(電信詐欺の共謀、電信詐欺、商品詐欺の共謀、証券詐欺の共謀、マネーロンダリングの共謀、無認可送金業、銀行詐欺の共謀、顧客資金流用、選挙法違反)と合わせて、計12の罪を問われている。

また、これとは別に、米国証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)はシン氏に対して民事訴訟を起こした。

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