イーサリアムの大型アップデート上海以降、DeFiエコシステムは活況を呈している。上海完了後に下落するという大方の予想を裏切り、イーサリアムは上昇し、11ヶ月ぶりの高値を記録した。UNIやAAVEなどの主要DeFiトークンの大きく上昇しており、これはDeFiエコシステムがイーサリアムの上海アップデート後も成長し続けることを示唆している。
また、イーサリアムの成長に伴い、DEX(分散型取引所)などのDeFiアプリケーションも急成長している。CEX(中央集権型取引所))と比べ、DEXは透明性やセキュリティが高く、プラットフォームへの依存度が低いことが急成長の理由の一つと考えられる。イーサリアムが成長を続ければ、さらに多くの人がDeFiアプリケーションやDEXを利用するため、さらにDeFiはさらに成長する。
また、イーサリアムはトークンを簡単にアンステークまたはリステークできることから、取引量の増加が見込まれる。イーサリアムの取引の増加はDEXにもメリットがあるため、DeFiエコシステムの開発も促される。
米SECがDEXへの規制を強化
イーサリアムの上海アップデートが成功したことで、米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission、SEC)はDEXに対する規制を行うため、4月14日の会議で、暗号通貨取引所の定義の再定義し、従来の証券取引所に対する規則をDeFiにも適用できることを明確にするという提案を行った。この提案は3対2で議決された。
なお、SEC委員ヘスター・パース(Hester Peirce)氏は、「停滞、集中化、国外移転、消滅がこの提案のキーワードである。これまでのように新しい技術を受け入れるのではなく、停滞を受け入れ、中央集権化を強制し、国外への移転を促し、新しい技術が消えるのを歓迎するかのような提案だ」と反対票を投じた。

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