米大手暗号通貨取引所コインベース(Coinbase)は、傘下のコインベース・ファイナンシャル・マーケッツ(Coinbase Financial Markets)が全米先物協会(National Futures Association:NFA)から先物取引業者(Futures Commission Merchant:FCM)の認可を得たことを8月16日に発表した。これによりコインベースは米国の個人投資家向けにビットコイン(Bitcoin)およびイーサリアム(Ethereum)の先物取引を提供することができるようになった。
NFAは商品先物取引委員会(Commodity Futures Trading Commission:CFTC)の指定を受けた自主規制組織である。
コインベースは6月に米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)に提訴されており、米国の規制当局との対立を深めている。

そんなコインベースにとって、先物取引業者の許可は嬉しいニュースである。
コインベースは、「従来の現物取引に加え、規制され、レバレッジの効いた暗号先物を提供する米国初の暗号通貨に特化したプラットフォームとなった」と発表した。コインベース・ファイナンシャル・マーケッツCEOアンドリュー・シアーズ(Andrew Sears)氏は、「米国の投資家に安全で規制された暗号通貨先物取引を提供することは、成長への扉を開き、多くの人が暗号通貨経済に参加できるようになるための鍵である」と述べた。
コインベースはまた、「規制され、コンプライアントに則ったビジネスを運営し、顧客にとって最も信頼され安全な暗号通貨のネイティブプラットフォームであるという弊社のコミットメントを再確認する重要なマイルストーンである」と述べた。
世界中の暗号通貨・トークン・プロジェクトの安全性と信頼性を評価する第三者機関であるWikiBitのコインベースのスコアは9.49である。
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