グレイスケール VS SECのビットコインETF転換を巡る裁判に判決!

暗号通貨運用会社グレイスケール・インベストメント(Grayscale Investments)と米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)とのビットコイン現物ETFの申請拒否に関する裁判の判決が8月29日、遂に出た。

この裁判は、グレイスケールが2021年10月に同社のビットコインファンドであるグレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)をビットコイン現物ETFに転換する案をSECに申請したことに端を発する。SECは2022年6月、この申請を却下した。これを不服として、グレイスケールはSECを提訴した。

米連邦控訴裁判所は、「グレイスケールは同社のビットコインETFがすでに承認された2つのビットコイン先物ETFと実質的に類似していることを示す証拠を提示した」、「SECは2つのビットコイン先物ETFの上場は承認したが、グレイスケールのビットコインETFの上場は承認しなかった理由を十分に説明しなかった」、「首尾一貫した説明がない以上、同種の商品に対するこのような規制上の扱いは違法である」として、グレイスケールを支持する判決を下した。

グレイスケールCEOマイケル・ソネンシャイン(Michael Sonnenshein)氏は、「これは米国の投資家、ビットコインのエコシステムにとって歴史的なマイルストーンである」と述べた。

このニュースを受け、ビットコインは一時、2万8000ドルまで上昇した。

今回のグレイスケールのETF転換の判決により、今年6月に大手資産運用会社ブラックロック(BlackRock)を皮切りに相次いで申請が始まったビットコイン現物ETFの承認への期待が一段と高まった。

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