大手暗号通貨ウォレットのメタマスク(Metamask)は暗号通貨を現金(法定通貨)で引き出せるSell機能を実装したと発表した。

メタマスクによると、メタマスクポートフォリオ(MetaMask Portfolio)は暗号通貨を法定通貨で売却できるようになった。そして、ユーザーは暗号通貨を売却した後、法定通貨を銀行口座またはPayPalに送金できる。なお、Sell機能は米国、英国、欧州の一部でのみ利用でき、日本在住者は現在のところ利用できない。売却できる暗号通貨はイーサリアムのみで、現金化できる法定通貨は米ドル、英ポンド、ユーロのみである。
メタマスクは2023年4月にBuy機能を実装した。今回のSell機能はBuy機能と対をなすものである。Buy機能を介して、8つのブロックチェーンの75種類以上のトークンを購入できる。また、デビットカードやクレジットカード、PayPal、銀行などの送金およびその他の送金方法を受け付けている。
Sell機能とBuy機能を組わせることで、通常、暗号通貨を取引する場合にウォレットと取引所の間で暗号通貨を移動させなければならないが、Sell機能とBuy機能を組わせることでユーザーはメタマスク内で完結でき、さらに、仲介業者を最小限に抑えることができるようになる。
メタマスクは2022年まででアクティブユーザーが3000万人を超えている。ユーザーが多いため、メタマスクは詐欺師やハッカーのターゲットとなっている。今年1月、メタマスクはアドレスポイズニングという新手の詐欺手口に対する警告して、注意を促した。

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