eBayとUniswapがNFT分野に参入

強気市場では、企業は成長を加速させるために買収を行う。弱気市場では、企業は事業を再編して不況を乗り切るため買収を行う。そのため、弱気相場の現在、暗号通貨業界では企業の再編が活発に行われている。先週、NFTのエコシステムにおいて、ユニスワップラボ(Uniswap Labs)のジーニー(Genie)を買収した。

2022年6月、ユニスワップの主要開発企業ユニスワップラボは、マーケットプレイスアグリゲーターのジーニーの買収を発表した。ユニスワップラボは「まずはユニスワップのウェブアプリから始め、NFTを弊社の製品と統合し、主要マーケットプレイスでNFTの取引を可能にする」と述べた。

さらに、ユニスワップラボはジーニーの既存ユーザーにUSDCのエアドロップを配布する計画を発表した。エアドロップの配布は8月に開始する予定であり、ユーザーは1年以内に受け取れる。

ユニスワップは暗号経済における主要な分散型取引所(DEX)である。ただし、この1年で流動性と関心がディーファイ(DeFi)からNFTに移った。ジーニーの買収でユニスワップラボはNFTにすぐに参入できるので、今後はWeb3.0における FT (代替性トークン)とNFT(非代替性トークン)のワンストップ取引所となる。

また、eコマース大手のイーベイも6月にNFTマーケットプレイスのKnownOriginの買収を発表した。KnownOriginの共同設立者であるデビッド・ムーア(David Moore)氏は「KnownOriginはクリエイターやコレクターが独自の認証済みデジタルアイテムを展示、販売、収集することを目的に作られた。NFTへの関心が高まっている今こそ、イーベイのような影響力と経験を持つ企業と提携する絶好のチャンスだ」と語った。

KnownOriginは2018年に設立し、NFTマーケットプレイスの中でも歴史が最も長い企業の一つである。スーパーレア(SuperRare)やニフティゲートウェイ(NiftyGateway)のような同業企業と比べと取引量は少ないが、暗号アートの代表的な作品が保管されている。イーベイが将来独自のNFT製品を展開する際にインフラ面で大きく貢献すると思われる。

今後、NFTエコシステムを買収して、事業の再編を行う大手暗号企業や主要企業はますます増えるだろう。

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